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一重まぶたとの違い
- まぶたの機能上の基本動作は瞼板とそれを引き上げる筋肉によって行われるため、接合していれば機能を果たすことができます。したがって接合部が一カ所である一重まぶたえあっても、機能的にはなんら支障はありません。しかし、まぶたにはもうひとつの機能があります。それが表情をつくるということ。そうなると、接合部が2カ所の二重まぶたのほうが、ずっと複雑に動くことができ、より多く「モノをいうこと」ができるということになりそうです。
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瞼板を持ち上げている眼瞼挙筋が、瞼板と1カ所で接合していると一重まぶたに。眼瞼挙筋が枝分かれして、瞼板以外にもう1カ所、皮膚とも接合していると二重まぶたになります。また、まぶたの下に脂肪の層があり、脂肪量が多いとふっくらとした一重まぶたになり、逆に脂肪が少ないと皮膚にたるみができて二重まぶたになります。
機能的には一重まぶたも二重まぶたも変わりはありません。美的な志向は時代とともに変遷するので、これもどちらが優位とはいえません。実際、日本民族であっても、そのルーツである縄文人は二重まぶたですし、のちに渡来した弥生人は一重まぶた。弥生人が先進文化を持ち込み、長い間日本を支配することになったため、源氏物語や浮世絵などに登場するのは、皆、一重まぶた。それが美男美女のモデルとされてきました。二重まぶがもてはやされるようになったのは明治時代以降、欧米志向が強まってからです。そして現代にあっては、アイドル顔ともいわれる小顔に二重まぶたの大きな眼が美男美女のモデルになっています。
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