二重・目元のコラム
目頭切開の傷跡が消えるまでの期間と目立たなくする方法
目頭を切開する美容整形で、目を大きくしよう!と思い立っても傷跡や、その後のことを考えると悩んでしまいますよね。目頭切開の施術後どれくらいで傷跡は消えるのか。傷跡が目立ってしまうんじゃ無いか。もしかしたら傷跡が残るんじゃないか、などなど心配に思うことは沢山あるかと思います。
今回は、そんな目頭切開の施術後のお悩みについてまとめてみました。これから目頭切開の施術を受けようと思っている方も、受けてみたいと思っている方もぜひ参考にしてみてください。
目頭切開の傷跡はきれいになくなる?
目頭切開の施術は、「Z法」「W法」「V法」といくつか種類がありますが、どれも目頭にメスを入れるため傷跡はできてしまいます。施術方法によって、切開する面積は変わりますがどの場合でも、施術の傷跡は時間が経てばきれいに治ります。
ただし、施術の直後は大きな腫れがでてしまいます。この腫れは1週間から2週間程続いて、人にもよりますが落ち着くまでには1ヶ月から数ヶ月ほどかかります。腫れが引いてしまえば、傷跡はありますが、ごく小さなものなので、至近距離でまじまじと顔を見られない限り気づかれないこともあります。意識しすぎないことも大切です。
目頭切開の施術は、当日だけでなく抜糸が必要になります。この抜糸が遅くなると、傷跡が目立つ原因になりますので、必ずクリニックの指示に従ってください。
目頭切開の傷跡が完全に消えるには、半年ほどみておいたほうが良いでしょう。
目頭切開の傷跡を早く治すためのポイント
他の傷跡と同じように、目頭切開の施術をした傷跡もできるだけ触らないようにすることが一番です。特に目の周りの皮膚は薄いので、日常的に注意してください。
顔にある傷跡と言うことで、気になってしまうかもしれませんが傷跡がきれいになるまでの数ヶ月は
- ●できる限り傷跡に触らない
- ●強い力で擦るなどしない
- ●濃いアイメイクをしない(強い力でメイクを落とす必要が無いようにする)
ことがポイントになります。
市販で傷跡を治すクリームなどもありますが、粘膜のそばになりますのでおすすめはできません。薬を塗ったりテープで隠したりするのではなく、日常生活で少しのことを気をつけるだけで傷跡を早く快復させることができます。
- ●肌をいたわる
紫外線を浴びたり、極度に乾燥させたりと、刺激を与えてしまうとそれだけでお肌は傷つきます。施術でメスを入れているお肌の細胞が皿に傷ついた、と過剰に反応して傷跡が膨らんでしまったり、赤く盛り上がったり、色素沈着を起こしてしまったりします。特に施術後の数ヶ月は日焼けや乾燥に気をつけてください。 -
●バランスの取れた食事をする
肌の再生を促すために、きちんと食事をすることも大切です。特に、亜鉛、タンパク質、鉄分、ビタミンA、ビタミンCは傷を治すことに必要な栄養素です。
特に亜鉛は傷を治すだけではなく、肌のターンオーバーを行うことにも重要な栄養なので、積極的に摂るようにしてみてください。 -
●睡眠をたっぷりとる
身体を休めることは何よりもお肌の回復に大切です。目頭切開の施術を受けてからは、睡眠時間を充分に取りましょう。
目頭切開の施術後メイクはいつから?傷跡を隠して平気?
目頭切開の施術後、抜糸が済めばアイメイクをすることができます。抜糸が済むまではメイクは我慢しましょう。どうしても腫れや傷跡が気になる場合は眼鏡をかけるなどしてカバーしましょう。施術の予定を長期休暇の前にするなど、人に会わないように調整するのもいいでしょう。
抜糸が済み、メイクができるようになっても濃いメイクでカバーするのでは無く、コンシーラーをうまく使い、優しくカバーしてあげてください。
使うコンシーラーは肌よりも少し明るめの色を使うと、うまくカバーすることができます。スティックタイプよりも、クリームタイプの方が肌に馴染みやすいです。少量のコンシーラーを指で優しく、目頭切開の傷跡に薄く塗り、その後ファンデーションを使います。メイクを落とすとき、強く擦らなくてすむように、薄めにつけてあげてください。
マスカラもお湯で落とせるタイプにしたり、擦るということをできるだけ避けます。アイシャドウも目頭にあまり乗せないように、目尻をポイントにしたアイメイクにしてあげましょう。
目元は血の巡りが良いため、他の部分よりも傷跡は早く治りやすくなっています。傷が治る経過は人それぞれ違いますが、きれいなぱっちりとした目になるまでと割り切って、傷跡が完全に消えるまでメイクは控えめにしてあげてください。